ファンスキーとは、130cm以下のレジャー系スキーの総称です。
最近はスキーボードと呼ばれる事が多くなりました。
ファンスキーとスキーボードは長さの規定や板の幅など厳密には違いがありますが、
事実上は同じ物と考えてもらって構いません。
ビックフットやフィーゲルスキーはともにヨーロッパから日本に入って来た文化です。
ところが、ファンスキーという言葉が出来てからは、日本のスキーメーカーも多くのファンスキーを
開発し、名実ともに日本生まれの「ファンスキー」が数多く誕生しました。
いっぽう、スキーボードは1994年にLINEの代表であるジェイソンさんが大学の卒業製作で
作成した短いスキーに「スキーボード」と命名したことがはじまりとされています。
それまでは、アメリカでは短い板はほとんど売れていませんでした。したがって、
アメリカではスキーボードという名称が一般的になり、80cm〜99cmのツインチップ系の
板を主流として流行しました。
スキーボードはアメリカ生まれのアメリカ育ち、生粋のアメリカン...と思いがちですが、
実はLINEの板を商品化したのはエバニューという日本のメーカーで、
商品開発やPRに横川氏(通称よこちゃん、跳蟲にも所属)が大きく寄与しているのです。
もしも、横川氏がファンスキーに出会っていなければ、
スキーボードも今ほどメジャーでは無かったかも知れませんね。
敢えてファンスキーとスキーボードを別の物として区別するとすれば、
80cm〜100cmのツインチップ系の板はLINE製の元祖スキーボードと同じ系統なので
スキーボードと呼ぶのがふさわしいでしょう。
60cm級の板や、1997年以前に開発されて形状がほとんど変わっていない板は、
スキーボードと呼ぶには少々無理があります。
しかし、現在入手可能なものはほとんどスキーボードです。
80cm以下のファンスキーは少し探さないと見つからなくなりました。
63cmのマキシカーブに至っては、絶版品のため中古でも高額で取り引きされています。
跳蟲では、ファンスキーの本当の楽しさを一人でも多くの人に理解してもらうため、
敢えてファンスキーに拘りをもっていきたいと思っています。
(呼び方がなんてあろうと、拘っていません。滑べり方に拘りをもっています。)
長い板とファンスキーをくらべたときの、長所と短所をあげてみました。
名称の由来について
ファンスキーという名称は、
1991年に草津国際スキー場で行われたファンスキーフェスティバルで初めて登場します。
当時、ファンスキーと呼べるものはクナイスルのBigFootと、
登山家が愛用するフィーゲルスキーがありました。
これらのスキーの事を、ミニスキーとかショートスキー等と呼ぶ人が多かったのですが、
ミニスキーもショートスキーもすでにカテゴリーとして存在するもので、
ファンスキーとは異なるものです。そこで、混乱を招かない様に、
「ファンスキー」という新しい名称をファンスキーフェスティバル実行委員会が主体となり、各メーカーと協議の上決定しました。ファンスキー vs スキーボード
冒頭で同じ物と考えて良いと書きましたが、特徴と違いを比較してみます。
項目 ファンスキー スキーボード 誕生 1991年日本(草津) 1994年アメリカ
生い立ち
登山家が愛用するフィーゲルスキーの流れ。
大学の卒業製作 特徴
携帯に便利なサイズ。
スキーとは違った独特の走法。
整地された急斜面なら長板と互角以上の性能。
クロス、トリック、エアなど、スノボとスキーを融合したような楽しみ方ができる。 規定
130cm以下のレジャー系なら何でも良い。
27cm〜128cmまで、
登山用のフィーゲル、ミニモノなど板の形状も様々。
ストックの使用もアリ(無いほうが速いが)。
100cm以下のスキー。原則的にノーストック。ツインチップ系の80cm以上の板が主流
フィールド
ゲレンデの急斜面をカッ飛ぶ、スノボや長板が入れない深い林の中、クロスカントリー、雪渓など幅が広い。
ゲレンデ、エア台、パークが主。 主な大会
ファンスキーフェスティバル(1991年〜)
ファンスキー6時間耐久レース(100cm以下、1999年〜)
宮様杯乗鞍フィーゲルスキー大会(63cm以下、1976年〜)ファンキークロス(1997年〜)等多数(というかほとんどすべて) 名称が通用する場所
日本国内のみ
アメリカ、日本、ヨーロッパの一部、ニュージー(?)
そんな中で、跳蟲の主宰である「ざま〜ん」が開発した「Zamaaan-D」は、
正真正銘のファンスキーです。スキーボード全勢の時代ですが、
60cm級のビックフット、マキシカーブ、そしてファンスキーの楽しさを追求して
つくられたZamaan-Dを履いて見ると、
スキーボードとはひとあじ違ったファンスキーならではの楽しさがあることに気が付くと思います。
長い板とファンスキーとの違いは?
<長所>
<短所>

ファンスキー界のカリスマ、座間幸一のシグネチャーモデル「Zamaaan-D」
流行にとらわれず、ファンスキーの楽しさとスピードを追求した設計。
高価な素材を惜しみなく使っています。ソールはグラファイト製(Zamaaan-D)。
現在、跳蟲通販価格25000円(送料、税込み)で特別提供中。姉妹モデルの「S-Wing」(23000円)もよろしく。
ご注文は、こちらまで。
長さ 74cm, 重量 1200g,
カタログ(JPEG 157KB)
写真1
写真2
この商品はすでに絶版品です。
☆ ビックフット(Big Foot)
長さ 65cm, 重量 930g
☆ Transonic JAM TRIK
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