これからPC自作を始めようとする方へ (under construction)


PCを自作するメリットとデメリット (comming soon)


用語解説


6.5.2コア

6.5.2 とは、CPUのバージョンみたいな物です。最初の数字はCPUの基本的なアーキテクチャで、 「6」はいわゆる 80x86 のxの部分、つまりPentiumなら 5, PentiumPRO,Pentium2なら 6 になります。 次の数字はモデル番号で、3か5ならPentiumII, 6ならCeleronになります。 最後の数字はステッピングといって、さらに細かいバージョンです。 つまり、6.5.2とは、新しい方のPeintumIIのバージョン2ということになります。


FSB (Front Side Bus)

FSBとは、Front Side Bus の略です。といっても全然説明になっていませんね。
そもそも、コンピューターはクロックと言われる一定の周波数に同期して動いています。 そこが人間との大きな違いでもあるのですが、楽器演奏の練習のときに、 メトロノームの音に合わせて演奏することと似ています。

IBM-PC/ATのころまでは、クロックというのは一つのマシンでは一種類でした。(厳密にはちがいます) いっぽう、マシンの高性能化が進むと、 どうしても基準となるクロックの周波数を上げる必要が出てきます。

まず最初に、ISAスロットのクロックと、CPUやメモリーのクロックが分離されました。 ISAスロットにはいろいろなI/Oカードを装着できますが、ここのクロックを勝手に上げてしまうと、 動作しないカードが出てくるためです。
そして、ISAは8MHz(1秒間に8million,つまり8百万回)に留めておいて、 CPUやメモリーバスは16MHz,25MHz,33MHzと、どんどん周波数を上げていました。

そんなときに、Intelが突然へんてこりん なCPUを出しました。外部的には33MHzのCPUとまったく同じで、 中身は倍の66MHzで動いてしまうという、掟破りなCPUでした。
しかし、これが大当たり。なにせ、他の部分は古いままで、 CPUだけ差し替えれば速くなってしまうのですからたまりません
そして、倍速だけでは空き足らず、1.5倍から3倍, 3.5, 4, 4.5, 5 と調子に乗ってどんどん倍率を上げていってしまいました。 そして今日のように、"CPUの倍率"なんていう言葉が生まれたのです。

さて、話は戻って、FSBクロックとはCPUの外部バスの周波数の事をさします。 一般的に、チップセットや2次キャッシュ、メインメモリもこのFSBの周波数で動作しています。
FSBは最近まで 66MHzが主流でしたが、現在は100MHzが主流になりつつあります。 単純計算で、1.5倍速いわけですから、100MHzの方が良いに決まっています。
そして、オーバークロッカーたちは、100MHzでは空き足らずに、103MHz, 112MHz, 124MHz, 133MHzと、 どんどんFSBの周波数をあげていき、メモリーや2次キャッシュをいぢめているのです。


I/O電圧

I/O電圧とは、通常は PentiumIIのセカンドキャッシュ、チップセット、 SDRAM等に供給されている電源電圧の事を言います。
これらのデバイスがオーバークロックのボトルネックになっている場合は、 I/O電圧を上げる事によって改善される事があります。 もちろん、電圧を上げると消費電力が増えて発熱が増すなどの弊害もあります。

規格上は、3.3Vとなっていますが、 ASUSのマザーは自前のレギュレータでI/O電圧を3.45Vに設定している事は有名です。


MIPS (Millions of Instructions per Second)

コンピューターが一秒間に実行する命令の数を百万回の単位で表した数字です。
たとえば、1MIPSなら一秒間に百万個の命令を処理できる速度ということになります。
一般的に、VAX11-780のDhrystone値(1767)を元に算出されますので、 正確な意味でもMIPSとは値が少々違います。

Dhrystoneは整数演算のみのため、 周辺装置に影響を受けにくいのでCPU単体の整数演算能力を表すのに使われてきましたが、 最近はあまり見る機会がなくなってきました。

ちなみに、CPUメーカーのmips社とは何の関係もありません。


V-Core (コア電圧)

V-Coreとは、CPU内部に供給する電圧の事です。昔は、電圧といえば5Vと相場が決っていましたが、 CPUの消費電力を押えるために、I/Oの電圧を3.3Vに落したCPUが主流になりました。 しかし、それでもまだ消費電力が大きいので、 I/O電圧はそのままでCPU内部の電圧をさらに低く設定するCPUがMMX Pentiumから出はじめ、 いまではそれが主流になっています。
CPUの動作限界周波数は、電圧を上げると僅かに上がることが多いので、 クロックアップはコア電圧を上げる事が重要なポイントになります。


クロックアップ耐性

CPUの動作周波数を、メーカーが保証した範囲を越えて使う事を俗に「クロックアップ」 とか、「オーバークロック」とか言います。 もちろん、保証範囲外なので動かなくてあたりまえ、動けばラッキーという事になります。
ほとんどの半導体は、規格には多少のマージンがあって、 1〜2割りなら規格を越えても動作するケースが多いです。 たとえば、300MHzのCPUなら、330MHzぐらいで動作する可能性は極めて高いです。

ところが、中には規格の5割り以上越えても平気で動作してしまう物があります。 それは、CPUの販売戦略と製造工程に秘密があります。
技術的に可能な限りの高性能な商品を、 需要が許す範囲の高価格で販売するというのが一般的な販売戦略ですが、 CPUの様に競争が激化してくると様子が変わって来ます。 性能はそこそこで価格が安いモデルも販売戦略上必要になってきます。 しかし、安い価格のモデルのために新たに製造コストを増やしてしまったら、 価格を下げることができなくなります。そこで、高性能なCPUと同じ製造ラインで、 検査にパスしなかった物やシリコンウエハの周辺部(一般的に真中の方が高性能になります) を安いCPU用に流用してしまうという手法がとられるようになりました。
この方法は、新たな製造ラインを設ける必要もなく、 本来破棄してしまう不良品を流用できる可能性があるため、一石二鳥です。 そして、ユーザーにとっても高性能なCPUを安価に購入するチャンスでもあるのです。

たとえば、450MHzのCPUとおなじ製造工程でつくられた300MHzのCPUは、 450MHzの動作検査を受けてはいませんが、検査をパスする可能性はあります。 また、安価なCPUは出荷数が高価なCPUよりも多いのが普通です。 製造ラインが安定して来て歩留まりが減って来るころになると、 安価なCPUでも高価なCPUと同じ潜在能力をもっている可能性が高くなります。

このような理由から、規格外で動作してしまうCPUが多く出回っています。 とくにインテルは上記の様な手法で製品のラインナップをしていますので、 300MHzの製品も450MHzの製品も、 クロックの倍率制限がちがうだけで中身は同じという事が期待できるのです。

ちなみに、クロックアップとは和製英語です。英語で clock up というと、 「時間を計測する」というような意味ですので、ぐれぐれも 外国人の前で使わない様に気を付けてください。会話が頓珍漢になります。


抵抗のカラーコード

抵抗には、直接数字で抵抗値が書いてあるものもありますが、 カラーコードという色の帯で抵抗値と精度を表しているものが一般的です。

色の帯は通常は4本あり、最初の2本が数値、次の1本が"0"の数、最後が精度です。 (精度が高い抵抗には、有効数字がもう一本加えられています。)

あとは、数値と色の対応がわかれば計算できますね。たとえば、黄、紫、赤、金だったら、 "4","7","2","5%" で、47 x 10^2 = 4.7KΩ、精度は±5%ということになります。

精度が無印の場合は±20%と規定されていますが、あまりお目にかからないですね。

右の表は、私が子供のころエレキット150という電子回路の玩具を買ってもらったときに、 マニュアルに買いてあった覚え方です。当時は「五月みどり」はいなかったので 「緑子(みどりご)」でした。(笑)

ここで私オリジナルの覚え歌(歌になってないけど)を披露します。 これであなたもパーツ屋で安心して抵抗が買えるようになりますよ。(笑)

抵抗覚え歌(h.godai作)

黒い零服に身を包み、五月みどりハイヤーに乗ってやっくる。
それを待ってた黄四けいこ茶を一杯
紫しちぶ橙三者青い虫食いの赤いにんじんを食べながら、
今日がホワイトクリスマスとは知る由もなし。

おそまつさまでした。m(_ _)m

数値覚え方
0
1
2 んじん
3 だい さん
4 けいこ
5 みどり
6
7 しち
8 ヤー
9 ホワイト リスマス
±1% -
±2% -
±5%
±10%
色と数値の覚え方

セカンドキャッシュ(L2キャッシュ)

現代のCPUには、メモリアクセスを高速に行うためのキャッシュメモリーが内蔵されています。 キャッシュメモリーのサイズは大きければ大きいほどCPUは高速に動作できるのですが、 CPUに内蔵するサイズには限界があります。PentiumIIの場合は32Kバイト、K6-2等は64Kバイトの キャッシュメモリーを内蔵しています。
そして、CPUの外部にもキャッシュメモリーを搭載し、 容量の少ないCPU内のキャッシュを補うためのキャッシュメモリーの事をセカンドキャッシュ もしくはL2(Level2)キャッシュと呼びます。
CeleronやK6-IIIは、セカンドキャッシュをCPUに内蔵するとう反則技を使っています。 おもしろいのは、Celeronは、単に高速なセカンドキャッシュを内蔵しただけですが、 K6-IIIは1次キャッシュと同じようにアクセスできる機能を備えています。


ペルチェ素子

ペルチェ素子とは、ペルチェ効果を利用した素子で、平べったい煎餅のような形をしています。 ペルチェ素子に電流を流すと、一方が温まり、もう一方が冷えます。 小型の冷蔵庫等にも利用されている素子です。
ペルチェ効果とは、1834年にフランスのペルチェ(Peltier)さんが発見した現象で、 2種の導体や半導体の接点に電流を流すと電導率の違いから熱の移動が起こるという物です。 通常は、NとPの半導体が交互に接続されています。


ダーリントン接続

ダーリントンさんが発明した、二つのトランジスタを合体させて増幅率をアップさせる技です。 外部的には、一つのトランジスタとして動作しますが、 増幅率が二つのトランジスタの増幅率を掛け合わせた値になります。 つまり、100倍のトランジスタの場合は10000倍になるわけで、合体の効果はフュージョン の比ではありません。


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